コアセット2010でやたらとルールが変更に。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/42a
ちょいと書き出してみるけど詳しくは↑を。
●ゲーム中に問題が出そうなもん
1.追放
「ゲームから取り除く」→「追放する」に変更。
「追放」という領域に行くらしい。ゲーム外領域ではない。
つまり《根絶》されたカードを《願い》で持ってこれなくなる。
2.マナプール
マナプールはフェイズ毎ではなくステップ毎に空になる。
つまりアップキープに《ライオンの瞳のダイアモンド》から出したマナで、山札トップに積んでおいた《むかつき》を撃つことは不可能に。
3.マナバーン
マナバーンはしなくなる。ただマナが消えるだけ。ライフはそのまま。
つまり勝舞くんはNACからダメージを受けなくなる。
4.トークン
トークンのオーナーは、トークンを出す能力のコントローラーではなくてトークンの最初のコントローラーになる。
つまり《刻印》と《狩り立てられた~》のコンボはできなくなる。
5.戦闘ダメージ
戦闘ダメージはスタックに乗らず、割り振ったらすぐさま与えられる。
つまり《モグの狂信者》は弱くなる。
当て逃げもできなくなる。トランプルもちょっと強くなるかも。
6.ブロッククリーチャー指定ステップ
ブロッククリーチャー指定ステップにおいて、1体のクリーチャーを複数のクリーチャーでブロックした場合、攻撃側は攻撃を与える順番を宣言する。
その後ダメージステップで、宣言した順番通りに致死ダメージを与えていく。(トランプルと似たイメージ)
つまり、致死ダメージより小さいダメージをまばらに割り振ることは出来ない。
このややこしい変更は、こちらが《灰色熊》2体と《ルーンの母》をコントロールしているときに、相手が《訓練されたアーモドン》で攻撃してきた場合に、以前と挙動が変わるのを防ぐため。
このダメージの割り振り方法は、《希望の化身》などの複数ブロックができるブロッククリーチャーの場合も同じ。
7.接死
上のルール変更だけだと、接死と《寄せ餌》のコンボが使えないようになるため、接死の方もルール変更。
接死は誘発型能力ではなく常在型に変わり、接死をもつクリーチャーはブロッカーへのダメージ割り振りを好きなように行えるようになる(《寄せ餌》とのコンボが出来るようになる)
ただし、通常通り割り振る順番は事前に指定しておく(戦闘中に接死を失うことを考慮して。実際は指定された順番は守る必要などない)
そして接死もちにダメージを与えられたクリーチャーは、『状況起因効果』によって墓地行きになる。つまり、接死を複数持っていることに意味はなくなる。
また、致死ダメージによる死亡と接死による死亡は同じタイミングなため、接死持ちに致死ダメージを与えられたとしても再生は一回でよくなった。
誘発型ではなくなったために装備品で《接死》をつけた《モグの狂信者》を生け贄にして《灰色熊》にダメージを与えた場合、ダメージの発生源が接死を持っていたがために、《モグ》はもう場にいないにもかかわらず、灰色熊は接死によって死亡する。
8.絆魂
絆魂も接死と同じく常在型能力に。
これによってダメージを与えた時点でライフを得るように。
複数の絆魂を持っていても意味はなくなる。
ライフが2の時に、相手が《灰色熊》2体で攻撃してきたとして、その1体を《ロウクスの戦修道士》でブロックしたなら、次の状況起因効果チェック時にライフは3になっている。ゲームには敗北しない。
ただし、最近の「実際のカードに書かれた通りに機能させる」という方針のため、カードに「絆魂」とかかれていないものは以前のテキストに戻される。
《賛美された天使》に絆魂能力を付加したら、ダメージを与えた時点で4点、その後誘発型能力を解決して4点、計8点回復することになる。
●以下、地味な変更点
9.マリガン
マリガンは同時に処理することになった。先攻の人を待たずに後攻も手札を見てよいよ。
10.用語の変更(現実的には何も変わらない)
場→戦場
(呪文を)プレイする→唱える
(起動型能力を)プレイする→起動する
土地のプレイはそのまま。
《精神の願望》のような、「カードをプレイしてよい」という効果での「プレイ」には「唱える」という意味も含む。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/42a
ちょいと書き出してみるけど詳しくは↑を。
●ゲーム中に問題が出そうなもん
1.追放
「ゲームから取り除く」→「追放する」に変更。
「追放」という領域に行くらしい。ゲーム外領域ではない。
つまり《根絶》されたカードを《願い》で持ってこれなくなる。
2.マナプール
マナプールはフェイズ毎ではなくステップ毎に空になる。
つまりアップキープに《ライオンの瞳のダイアモンド》から出したマナで、山札トップに積んでおいた《むかつき》を撃つことは不可能に。
3.マナバーン
マナバーンはしなくなる。ただマナが消えるだけ。ライフはそのまま。
つまり勝舞くんはNACからダメージを受けなくなる。
4.トークン
トークンのオーナーは、トークンを出す能力のコントローラーではなくてトークンの最初のコントローラーになる。
つまり《刻印》と《狩り立てられた~》のコンボはできなくなる。
5.戦闘ダメージ
戦闘ダメージはスタックに乗らず、割り振ったらすぐさま与えられる。
つまり《モグの狂信者》は弱くなる。
当て逃げもできなくなる。トランプルもちょっと強くなるかも。
6.ブロッククリーチャー指定ステップ
ブロッククリーチャー指定ステップにおいて、1体のクリーチャーを複数のクリーチャーでブロックした場合、攻撃側は攻撃を与える順番を宣言する。
その後ダメージステップで、宣言した順番通りに致死ダメージを与えていく。(トランプルと似たイメージ)
つまり、致死ダメージより小さいダメージをまばらに割り振ることは出来ない。
このややこしい変更は、こちらが《灰色熊》2体と《ルーンの母》をコントロールしているときに、相手が《訓練されたアーモドン》で攻撃してきた場合に、以前と挙動が変わるのを防ぐため。
このダメージの割り振り方法は、《希望の化身》などの複数ブロックができるブロッククリーチャーの場合も同じ。
7.接死
上のルール変更だけだと、接死と《寄せ餌》のコンボが使えないようになるため、接死の方もルール変更。
接死は誘発型能力ではなく常在型に変わり、接死をもつクリーチャーはブロッカーへのダメージ割り振りを好きなように行えるようになる(《寄せ餌》とのコンボが出来るようになる)
ただし、通常通り割り振る順番は事前に指定しておく(戦闘中に接死を失うことを考慮して。実際は指定された順番は守る必要などない)
そして接死もちにダメージを与えられたクリーチャーは、『状況起因効果』によって墓地行きになる。つまり、接死を複数持っていることに意味はなくなる。
また、致死ダメージによる死亡と接死による死亡は同じタイミングなため、接死持ちに致死ダメージを与えられたとしても再生は一回でよくなった。
誘発型ではなくなったために装備品で《接死》をつけた《モグの狂信者》を生け贄にして《灰色熊》にダメージを与えた場合、ダメージの発生源が接死を持っていたがために、《モグ》はもう場にいないにもかかわらず、灰色熊は接死によって死亡する。
8.絆魂
絆魂も接死と同じく常在型能力に。
これによってダメージを与えた時点でライフを得るように。
複数の絆魂を持っていても意味はなくなる。
ライフが2の時に、相手が《灰色熊》2体で攻撃してきたとして、その1体を《ロウクスの戦修道士》でブロックしたなら、次の状況起因効果チェック時にライフは3になっている。ゲームには敗北しない。
ただし、最近の「実際のカードに書かれた通りに機能させる」という方針のため、カードに「絆魂」とかかれていないものは以前のテキストに戻される。
《賛美された天使》に絆魂能力を付加したら、ダメージを与えた時点で4点、その後誘発型能力を解決して4点、計8点回復することになる。
●以下、地味な変更点
9.マリガン
マリガンは同時に処理することになった。先攻の人を待たずに後攻も手札を見てよいよ。
10.用語の変更(現実的には何も変わらない)
場→戦場
(呪文を)プレイする→唱える
(起動型能力を)プレイする→起動する
土地のプレイはそのまま。
《精神の願望》のような、「カードをプレイしてよい」という効果での「プレイ」には「唱える」という意味も含む。
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